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ホーム通貨ペアの選び方

FXの通貨ペアの選び方を徹底解説!
種類の違いや値動きの差、確認すべき点も解説

2026年8月7日 更新 約8分で読めます 条件の

FXでは「どの通貨とどの通貨を交換するか」の組み合わせを選んでから取引します。この組み合わせが通貨ペアです。 同じ資金でも、選んだ通貨ペアによって1日に動く幅も、売値と買値の差も変わります。 ここでは通貨ペアの読み方、通貨の種類による違い、そして選ぶときに何を確認すればよいのかを順に整理します。

FXナビの解説記事

  1. 1FXの始め方口座開設の手順と確認すること
  2. 2必要書類と審査マイナンバーの組み合わせ
  3. 3スプレッドと取引手数料費用の内訳と総コスト
  4. 4レバレッジとロスカット必要資金と損失の拡大
  5. 5預けたお金の管理信託保全と業者の確認
  6. 6通貨ペアの選び方種類と値動きの差
  7. 7取引時間動きが大きくなる時間帯
  8. 8スワップポイント受取りと支払いの条件
  9. 9円安・円高為替レートが動く理由
  10. 10税金と確定申告税率20.315%と損失の繰越

各社の取引条件は10項目の比較表で確認できます。

通貨ペアとは何か

FXは「円を売って米ドルを買う」というように、必ず2つの通貨をセットで扱います。

簡単に言うと

通貨ペアは両替する2つのお金の組み合わせのことです。空港の両替所で「円→米ドル」を選ぶのと同じで、まずどの組み合わせで取引するかを決めます。

為替の値段は、ある通貨を別の通貨と比べたときにはじめて決まります。 「円が安くなった」という言い方も、実際には「米ドルと比べて円が安くなった」「ユーロと比べて円が安くなった」というように、必ず比較対象があります。 そのためFXでは、単独の通貨ではなく、必ず2つ1組の通貨ペアを選んで取引します。

取引画面には「USD/JPY」「EUR/JPY」「GBP/USD」といった表記が並びます。 この並び順には意味があり、次で説明する読み方を知っておくと、画面上の数字が何を表しているかが分かります。

USD/JPYの読み方

左右のどちらに何が来るかで、意味が変わります。

図 1通貨ペアの表記が示していること

USD / JPY 左側=取引の対象になる通貨 米ドル。これを買うのか売るのかを決めます。 右側=値段を測るための通貨 日本円。「1米ドル=◯円」の◯にあたります。 USD/JPY を買う = 米ドルを買って日本円を売る。レートが上がれば利益、下がれば損失になります。

※ 表記の形式は取引画面によって「USDJPY」「米ドル/円」などの違いがあります。意味は同じです。

はじめて
の人

円が上がると思ったときは、どうすればよいのですか。

FXナビ編集部 編集部

USD/JPYの場合、円が上がる(=米ドルが下がる)と考えるなら、売りから入る取引になります。FXでは買いからでも売りからでも始められるのが、両替との違いです。ただし予想が外れれば損失になる点は、どちらから入っても同じです。

主要通貨と新興国通貨の違い

通貨は取引量の多さによって、おおまかに2つに分けられます。

区分通貨の例一般的な傾向
主要通貨 米ドル(USD)、ユーロ(EUR)、日本円(JPY)、英ポンド(GBP)、スイスフラン(CHF)、豪ドル(AUD)、カナダドル(CAD)、NZドル(NZD) 世界的に取引量が多く、売買が成立しやすい傾向があります。売値と買値の差も相対的に小さくなる傾向があります。
新興国通貨 トルコリラ(TRY)、南アフリカランド(ZAR)、メキシコペソ(MXN)など 取引量が主要通貨より少なく、値動きの幅が大きくなる傾向があります。売値と買値の差も相対的に大きくなる傾向があります。

※ 上表は一般的な性質を整理したものであり、特定の通貨ペアを推奨するものではありません。取扱いのある通貨、各通貨ペアの費用、取引できる時間帯は会社ごとに異なります。実際の条件は各社の公式サイトでご確認ください。

「クロス円」と「ドルストレート」という言い方

日本の取引画面では、日本円が右側に来る組み合わせ(USD/JPY、EUR/JPY、GBP/JPYなど)をクロス円、米ドルが絡む組み合わせのうち円が入らないもの(EUR/USD、GBP/USDなど)をドルストレートと呼ぶことがあります。 呼び方を知らなくても取引はできますが、解説記事や各社の資料に出てくるため、意味だけ押さえておくと読みやすくなります。

値動きの差はどこから来るのか

同じ資金で取引しても、通貨ペアによって1日の値幅は変わります。その背景を整理します。

1

取引している人の数

取引量が多い通貨ペアほど、売りたい人と買いたい人が常に多く存在します。そのため注文が成立しやすく、売値と買値の差も小さくなりやすいという関係があります。

2

2つの国の金利の差

通貨ペアを構成する2国の金利差は、日々受け取る、あるいは支払うことになる金額に影響します。金利差が大きい組み合わせほど、この金額も大きくなる傾向があります。

3

経済指標が発表される時間帯

各国の経済統計や政策金利の発表前後は、値動きが大きくなり、売値と買値の差が広がりやすくなります。この時間帯は表示されていた費用が適用されない場合があります。

4

市場が開いている時間帯

東京、ロンドン、ニューヨークのどの市場が開いているかによって、活発に動く通貨ペアが変わります。詳しくはFXの取引時間で解説しています。

「値動きが大きい=有利」ではありません

値動きが大きい通貨ペアは、利益の幅が大きくなる可能性があると同時に、損失の幅も同じだけ大きくなります。レバレッジを使っている場合、この振れ幅はさらに拡大します。値動きの大きさは有利さの指標ではなく、必要な資金の余裕を判断するための材料として見てください。

選ぶときに確認する3つの項目

当サイトは特定の通貨ペアを推奨しません。代わりに、自分で判断するための確認項目を示します。

公式サイトで確認する3項目

  • その会社が扱っているか/取扱通貨ペア一覧に含まれているかを確認します。総数が多くても、目当ての組み合わせがないことがあります
  • その通貨ペアの費用がいくらか/売値と買値の差は通貨ペアごとに異なります。米ドル/円の数値だけを見て他のペアも同じだと考えないでください
  • 自分が情報を追えるか/その国の政策や経済統計の発表を確認できるかどうかは、値動きの背景を理解できるかに直結します

費用は通貨ペアごとに違います

各社が広告で表示している売値と買値の差は、米ドル/円のものであることが一般的です。ユーロ/円や英ポンド/円では、同じ会社でも数値が異なります。FXTFが公表している原則固定時間外の上限値も、米ドル/円3.8銭に対しユーロ/円5.8銭、英ポンド/円9.8銭というように通貨ペアごとに設定されています。取引したい通貨ペアの数値を、必ず個別に確認してください。

掲載4社の取扱通貨ペア数

各社の公式サイトで確認した数です。

会社(対象サービス)取扱通貨ペア数確認した掲載元
外為ファイネスト
ファイネストFX
29ペア 公式サイトの通貨ペア一覧に「全29通貨ペアです」と記載
FOREX EXCHANGE
俺のMT4
25ペア 公式サイトの取引概要に「25通貨」と記載
FOREX.com
StoneX証券/FX取引
84ペア 公式サイト(運営者がブラウザで確認)
FXTF
ゴールデンウェイ・ジャパン/FX取引
30ペア 公式サイトのゼロスプレッド対象通貨ペア一覧の掲載数

出典:外為ファイネスト 公式・通貨ペア一覧FOREX.com 公式サイトFXTF 公式・ゼロスプレッドの全貌FOREX EXCHANGE 公式・俺のMT4 取引概要

4社の間で数に差はありますが、当サイトはこの差を優劣として扱っていません。 実際に取引するのが1〜2ペアであれば、総数の違いは使い勝手に影響しないためです。 一方で、特定の通貨ペアを扱いたい場合は、その組み合わせが一覧に含まれているかどうかが判断の基準になります。 各社の取扱一覧を開いて、目当ての通貨ペアがあるかを直接確認してください。

数え方が会社ごとに異なる場合があります

取扱通貨ペア数は、対象となるサービスや口座タイプによって変わることがあります。FXTFの30ペアはゼロスプレッド対象通貨ペア一覧の掲載数であり、他の条件下での取扱数とは一致しない可能性があります。会社間で数を比べる際は、どの範囲を数えたものかもあわせてご確認ください。

お申込みの前に FXは元本および利益が保証された商品ではありません。為替相場やスワップポイントの変動により損失が生じ、レバレッジにより預託した証拠金を上回る損失が生じる可能性があります。スプレッドは市場急変、流動性低下、重要指標の発表前後等に拡大します。ロスカットがあっても損失額を限定できるとは限りません。各社の契約締結前交付書面を確認し、ご自身の判断で取引してください。

取扱通貨ペアを公式サイトで確認する

取扱通貨ペアの一覧、各ペアのスプレッド、取引できる時間帯は各社の公式サイトに掲載されています。当サイトの掲載内容は確認できた範囲です。取扱いは変更される場合があるため、申込みの前に必ず各社の公式サイトでご確認ください。

広告・PR当サイトはアフィリエイトプログラムに参加しています。以下のリンクのうち一部は広告(アフィリエイトリンク)で、提携していない会社へのリンクは通常のリンクです。

外為ファイネスト

取引手数料・口座維持料は無料

公式サイトで確認

FOREX EXCHANGE

取引手数料は原則無料・スプレッドは変動型

公式サイトで確認

FOREX.com

口座タイプで手数料が異なる

公式サイトで確認

FXTF

対象時間のスプレッド+建玉連動手数料

公式サイトで確認

口座開設・口座維持手数料は無料です。FX取引にはスプレッド、取引手数料、スワップポイント等のコストが発生する場合があります。

よくある質問

初心者はどの通貨ペアから始めるべきですか?

当サイトは特定の通貨ペアを推奨する立場にありません。ただし一般的な性質として、取引量が多い通貨ペアは売買が成立しやすく、売値と買値の差も相対的に小さくなる傾向があります。米ドル/円は日本国内で最も情報量が多く、値動きの背景を確認しやすい組み合わせです。どの通貨ペアであっても損失が生じる可能性があることは変わりません。取引を行うかどうかはご自身で判断してください。

通貨ペアが多い会社を選んだほうがよいですか?

取引したい通貨ペアが取り扱われているかどうかが判断の基準であり、総数の多さ自体が有利になるわけではありません。実際に取引するのが1〜2ペアであれば、総数の差は使い勝手に影響しません。一方で、特定の通貨ペアを扱いたい場合は、その組み合わせが取扱一覧にあるかを事前に確認する必要があります。

USD/JPYの「買い」とはどういう意味ですか?

USD/JPYの場合、左側のUSD(米ドル)を買い、右側のJPY(日本円)を売る、という意味です。表示されているレートは「1米ドルが何円か」を示しています。買ったあとにこのレートが上がれば利益、下がれば損失になります。なお、その反対の取引から始めることもできます。

新興国通貨は高い金利がつくと聞きましたが、有利ですか?

金利差によって受け取れるスワップポイントが大きくなる場合はありますが、そのぶん為替レートの変動幅も大きくなる傾向があります。受け取ったスワップポイントを上回る為替差損が生じることもあります。またスワップポイントは金利情勢により変動し、受取りではなく支払いになる場合があります。将来にわたる受取りが保証されるものではありません。詳しくはスワップポイントの記事をご覧ください。

取引できる通貨ペアは会社によって違いますか?

違います。取扱通貨ペア数は確認時点で、外為ファイネストが29ペア、FOREX.comが84ペア、FXTFが30ペア(ゼロスプレッド対象通貨ペア一覧の掲載数)でした。総数だけでなく、自分が取引したい組み合わせが含まれているかを各社の一覧で確認してください。

このページのまとめ

  • 通貨ペアは「どの通貨を買い、どの通貨を売るか」の組み合わせです。USD/JPYなら左のUSDを買い、右のJPYを売ることを意味します。
  • 取引量の多い通貨ペアは売値と買値の差が相対的に小さくなる傾向があります。一方、新興国通貨は値動きの幅が大きくなる傾向があります。
  • 選ぶときは「その会社が扱っているか」「費用がいくらか」「情報を追えるか」の3点を確認してください。
  • 取扱通貨ペア数は外為ファイネスト29ペア、FOREX.com 84ペア、FXTF 30ペアです。
  • 総数の多さ自体が有利になるわけではありません。取引したい組み合わせが含まれているかどうかが判断の基準です。

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店頭外国為替証拠金取引に関するリスクと注意事項

  • 店頭外国為替証拠金取引(FX)は、元本および利益を保証するものではありません。相場変動により、預託した証拠金を上回る損失が生じるおそれがあります。
  • 本取引はレバレッジを用いるため、取引額に対して少額の証拠金で大きな取引が可能であり、損失も同様に拡大します。個人口座の最大レバレッジは25倍に規制されています。
  • スワップポイントは金利情勢により変動し、受取りではなく支払いとなる場合があります。将来にわたる受取りが保証されるものではありません。
  • スプレッドは、市場の急変時、流動性が低下した場合、重要な経済指標の発表前後等に拡大します。表示された数値が常に適用されるものではありません。
  • ロスカットは損失の拡大を抑えるための制度ですが、損失額を限定できるとは限りません。為替相場の急激な変動によりロスカットが約定せず、預託した証拠金を超える損失が発生する場合があります。
  • 顧客資産の区分管理(信託保全)は、取引の元本を保証する制度ではありません。
  • 取引に際しては、スプレッド、スワップポイント、取引手数料等のコストが発生します。
  • 各社のサービス内容・取引条件は変更される場合があります。お申込みの際は、必ず各社の公式サイトおよび契約締結前交付書面をご確認のうえ、ご自身の判断と責任において取引を行ってください。

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