ホーム/通貨ペアの選び方
FXでは「どの通貨とどの通貨を交換するか」の組み合わせを選んでから取引します。この組み合わせが通貨ペアです。 同じ資金でも、選んだ通貨ペアによって1日に動く幅も、売値と買値の差も変わります。 ここでは通貨ペアの読み方、通貨の種類による違い、そして選ぶときに何を確認すればよいのかを順に整理します。
FXナビの解説記事
各社の取引条件は10項目の比較表で確認できます。
FXは「円を売って米ドルを買う」というように、必ず2つの通貨をセットで扱います。
簡単に言うと
通貨ペアは両替する2つのお金の組み合わせのことです。空港の両替所で「円→米ドル」を選ぶのと同じで、まずどの組み合わせで取引するかを決めます。
為替の値段は、ある通貨を別の通貨と比べたときにはじめて決まります。 「円が安くなった」という言い方も、実際には「米ドルと比べて円が安くなった」「ユーロと比べて円が安くなった」というように、必ず比較対象があります。 そのためFXでは、単独の通貨ではなく、必ず2つ1組の通貨ペアを選んで取引します。
取引画面には「USD/JPY」「EUR/JPY」「GBP/USD」といった表記が並びます。 この並び順には意味があり、次で説明する読み方を知っておくと、画面上の数字が何を表しているかが分かります。
左右のどちらに何が来るかで、意味が変わります。
図 1通貨ペアの表記が示していること
※ 表記の形式は取引画面によって「USDJPY」「米ドル/円」などの違いがあります。意味は同じです。
円が上がると思ったときは、どうすればよいのですか。

USD/JPYの場合、円が上がる(=米ドルが下がる)と考えるなら、売りから入る取引になります。FXでは買いからでも売りからでも始められるのが、両替との違いです。ただし予想が外れれば損失になる点は、どちらから入っても同じです。
通貨は取引量の多さによって、おおまかに2つに分けられます。
| 区分 | 通貨の例 | 一般的な傾向 |
|---|---|---|
| 主要通貨 | 米ドル(USD)、ユーロ(EUR)、日本円(JPY)、英ポンド(GBP)、スイスフラン(CHF)、豪ドル(AUD)、カナダドル(CAD)、NZドル(NZD) | 世界的に取引量が多く、売買が成立しやすい傾向があります。売値と買値の差も相対的に小さくなる傾向があります。 |
| 新興国通貨 | トルコリラ(TRY)、南アフリカランド(ZAR)、メキシコペソ(MXN)など | 取引量が主要通貨より少なく、値動きの幅が大きくなる傾向があります。売値と買値の差も相対的に大きくなる傾向があります。 |
※ 上表は一般的な性質を整理したものであり、特定の通貨ペアを推奨するものではありません。取扱いのある通貨、各通貨ペアの費用、取引できる時間帯は会社ごとに異なります。実際の条件は各社の公式サイトでご確認ください。
日本の取引画面では、日本円が右側に来る組み合わせ(USD/JPY、EUR/JPY、GBP/JPYなど)をクロス円、米ドルが絡む組み合わせのうち円が入らないもの(EUR/USD、GBP/USDなど)をドルストレートと呼ぶことがあります。 呼び方を知らなくても取引はできますが、解説記事や各社の資料に出てくるため、意味だけ押さえておくと読みやすくなります。
同じ資金で取引しても、通貨ペアによって1日の値幅は変わります。その背景を整理します。
取引量が多い通貨ペアほど、売りたい人と買いたい人が常に多く存在します。そのため注文が成立しやすく、売値と買値の差も小さくなりやすいという関係があります。
通貨ペアを構成する2国の金利差は、日々受け取る、あるいは支払うことになる金額に影響します。金利差が大きい組み合わせほど、この金額も大きくなる傾向があります。
各国の経済統計や政策金利の発表前後は、値動きが大きくなり、売値と買値の差が広がりやすくなります。この時間帯は表示されていた費用が適用されない場合があります。
「値動きが大きい=有利」ではありません
値動きが大きい通貨ペアは、利益の幅が大きくなる可能性があると同時に、損失の幅も同じだけ大きくなります。レバレッジを使っている場合、この振れ幅はさらに拡大します。値動きの大きさは有利さの指標ではなく、必要な資金の余裕を判断するための材料として見てください。
当サイトは特定の通貨ペアを推奨しません。代わりに、自分で判断するための確認項目を示します。
公式サイトで確認する3項目
費用は通貨ペアごとに違います
各社が広告で表示している売値と買値の差は、米ドル/円のものであることが一般的です。ユーロ/円や英ポンド/円では、同じ会社でも数値が異なります。FXTFが公表している原則固定時間外の上限値も、米ドル/円3.8銭に対しユーロ/円5.8銭、英ポンド/円9.8銭というように通貨ペアごとに設定されています。取引したい通貨ペアの数値を、必ず個別に確認してください。
各社の公式サイトで確認した数です。
| 会社(対象サービス) | 取扱通貨ペア数 | 確認した掲載元 |
|---|---|---|
| 外為ファイネスト ファイネストFX |
29ペア | 公式サイトの通貨ペア一覧に「全29通貨ペアです」と記載 |
| FOREX EXCHANGE 俺のMT4 |
25ペア | 公式サイトの取引概要に「25通貨」と記載 |
| FOREX.com StoneX証券/FX取引 |
84ペア | 公式サイト(運営者がブラウザで確認) |
| FXTF ゴールデンウェイ・ジャパン/FX取引 |
30ペア | 公式サイトのゼロスプレッド対象通貨ペア一覧の掲載数 |
出典:外為ファイネスト 公式・通貨ペア一覧、FOREX.com 公式サイト、FXTF 公式・ゼロスプレッドの全貌、FOREX EXCHANGE 公式・俺のMT4 取引概要
4社の間で数に差はありますが、当サイトはこの差を優劣として扱っていません。 実際に取引するのが1〜2ペアであれば、総数の違いは使い勝手に影響しないためです。 一方で、特定の通貨ペアを扱いたい場合は、その組み合わせが一覧に含まれているかどうかが判断の基準になります。 各社の取扱一覧を開いて、目当ての通貨ペアがあるかを直接確認してください。
数え方が会社ごとに異なる場合があります
取扱通貨ペア数は、対象となるサービスや口座タイプによって変わることがあります。FXTFの30ペアはゼロスプレッド対象通貨ペア一覧の掲載数であり、他の条件下での取扱数とは一致しない可能性があります。会社間で数を比べる際は、どの範囲を数えたものかもあわせてご確認ください。
お申込みの前に FXは元本および利益が保証された商品ではありません。為替相場やスワップポイントの変動により損失が生じ、レバレッジにより預託した証拠金を上回る損失が生じる可能性があります。スプレッドは市場急変、流動性低下、重要指標の発表前後等に拡大します。ロスカットがあっても損失額を限定できるとは限りません。各社の契約締結前交付書面を確認し、ご自身の判断で取引してください。
取扱通貨ペアの一覧、各ペアのスプレッド、取引できる時間帯は各社の公式サイトに掲載されています。当サイトの掲載内容は確認できた範囲です。取扱いは変更される場合があるため、申込みの前に必ず各社の公式サイトでご確認ください。
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口座開設・口座維持手数料は無料です。FX取引にはスプレッド、取引手数料、スワップポイント等のコストが発生する場合があります。
当サイトは特定の通貨ペアを推奨する立場にありません。ただし一般的な性質として、取引量が多い通貨ペアは売買が成立しやすく、売値と買値の差も相対的に小さくなる傾向があります。米ドル/円は日本国内で最も情報量が多く、値動きの背景を確認しやすい組み合わせです。どの通貨ペアであっても損失が生じる可能性があることは変わりません。取引を行うかどうかはご自身で判断してください。
取引したい通貨ペアが取り扱われているかどうかが判断の基準であり、総数の多さ自体が有利になるわけではありません。実際に取引するのが1〜2ペアであれば、総数の差は使い勝手に影響しません。一方で、特定の通貨ペアを扱いたい場合は、その組み合わせが取扱一覧にあるかを事前に確認する必要があります。
USD/JPYの場合、左側のUSD(米ドル)を買い、右側のJPY(日本円)を売る、という意味です。表示されているレートは「1米ドルが何円か」を示しています。買ったあとにこのレートが上がれば利益、下がれば損失になります。なお、その反対の取引から始めることもできます。
金利差によって受け取れるスワップポイントが大きくなる場合はありますが、そのぶん為替レートの変動幅も大きくなる傾向があります。受け取ったスワップポイントを上回る為替差損が生じることもあります。またスワップポイントは金利情勢により変動し、受取りではなく支払いになる場合があります。将来にわたる受取りが保証されるものではありません。詳しくはスワップポイントの記事をご覧ください。
違います。取扱通貨ペア数は確認時点で、外為ファイネストが29ペア、FOREX.comが84ペア、FXTFが30ペア(ゼロスプレッド対象通貨ペア一覧の掲載数)でした。総数だけでなく、自分が取引したい組み合わせが含まれているかを各社の一覧で確認してください。
このページのまとめ
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