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店頭外国為替証拠金取引(FX)は元本および利益が保証された商品ではありません。為替相場やスワップポイントの変動により損失が生じ、レバレッジにより預託した証拠金を上回る損失が生じる可能性があります。詳細はページ末尾のリスク説明をご確認ください。

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FXの税金と確定申告を徹底解説!
税率20.315%の内訳や損失の繰越も解説

2026年8月7日 更新 約8分で読めます 条件の

国内の金融商品取引業者を通じたFXの利益は、申告分離課税の対象で税率は20.315%です。 給与など他の所得と合算されないため、利益が増えても税率は変わりません。 ここでは税率の内訳、申告が必要になる条件、損失が出た年こそ申告しておくべき理由を整理します。 なお当サイトは税務の専門機関ではありません。具体的な取り扱いは国税庁の案内または税理士にご確認ください。

FXナビの解説記事

  1. 1FXの始め方口座開設の手順と確認すること
  2. 2必要書類と審査マイナンバーの組み合わせ
  3. 3スプレッドと取引手数料費用の内訳と総コスト
  4. 4レバレッジとロスカット必要資金と損失の拡大
  5. 5預けたお金の管理信託保全と業者の確認
  6. 6通貨ペアの選び方種類と値動きの差
  7. 7取引時間動きが大きくなる時間帯
  8. 8スワップポイント受取りと支払いの条件
  9. 9円安・円高為替レートが動く理由
  10. 10税金と確定申告税率20.315%と損失の繰越

各社の取引条件は10項目の比較表で確認できます。

税率20.315%の内訳

給与などとは切り離して計算される「分離課税」という方式です。

簡単に言うと

利益の約2割が税金です。給与と合算されないので、いくら儲けても税率は変わりません

内訳税率説明
所得税15%国に納める税金です。
復興特別所得税0.315%所得税額に対して課される付加分です。
住民税5%お住まいの自治体に納める税金です。
合計20.315%利益に対してこの率を掛けた金額が税額になります。

※ 国内の金融商品取引業者を通じた店頭外国為替証拠金取引の場合です。制度の内容は変更される可能性があります。最新の取り扱いは国税庁の案内または税理士にご確認ください。

「分離課税」とはどういう意味か

給与所得は、金額が大きくなるほど税率が上がる仕組みになっています。 これに対してFXの利益は申告分離課税といって、給与など他の所得とは合算せずに、単独で税率を掛けて計算します。 そのため利益が10万円でも1,000万円でも、税率は20.315%のまま変わりません。

なお、対象となるのは国内の金融商品取引業者を通じた取引です。 国内で登録を受けていない業者を利用した場合、この扱いにならない可能性があります。 登録の確認方法は預けたお金がどう管理されるかで説明しています。

確定申告が必要になる条件

立場によって基準が変わります。自分がどれに当てはまるかを確認してください。

立場申告が必要になる目安
給与を1か所から受けている会社員
年末調整が済んでいる場合
給与以外の所得の合計が年間20万円を超えるときが目安です。
給与収入の額、他の所得、各種控除の有無によって扱いは変わります。
給与所得がない方
専業主婦・主夫、学生など
基準が異なります。扶養の判定にも影響するため、事前に確認してください
個人事業主・自営業の方 もともと確定申告を行うため、FXの損益もあわせて申告します
損失が出た方 申告義務はありませんが、繰越控除を使うなら申告が必要です

※ 上表は一般的な目安です。個別の事情によって判断は変わります。ご自身の条件については国税庁の案内または税理士にご確認ください。当サイトは税務相談に応じることはできません。

20万円以下でも住民税の申告が必要な場合があります

所得税の確定申告が不要となる「20万円以下」の基準は、あくまで所得税に関するものです。住民税にはこの基準がないため、別途お住まいの自治体への申告が必要になることがあります。取り扱いは自治体によって異なるため、お住まいの市区町村にご確認ください。

扶養に入っている方は事前の確認を

FXの利益は、税制上の扶養や社会保険の扶養の判定に影響する場合があります。判定の基準は制度ごとに異なり、勤務先の健康保険組合によっても取り扱いが変わります。取引を始める前に、ご自身が該当する制度の基準を確認しておくことをおすすめします。

損失が出た年こそ申告する理由

損失を翌年以後3年間にわたって持ち越せる制度があります。

図 1損失を繰り越したときの効果

1年目 損失 申告義務はないが 申告しておく 繰越 2年目 利益 前年の損失を 差し引ける 結果 課税される額が 減ります 条件:損失が出た年に申告し、その後も継続して申告を続けること 申告しなかった年があると、そこで繰り越せなくなります。

※ 制度のしくみを示した図です。適用の可否や具体的な計算は個別の事情によって異なります。国税庁の案内または税理士にご確認ください。

FXで損失が出た年は、申告する義務そのものはありません。 しかし申告しておくと、その損失を翌年以後3年間にわたって繰り越し、将来の利益と相殺できる制度があります。 この制度を使うには、損失が出た年に確定申告を行い、その後も継続して申告を続ける必要があります。

途中で申告しなかった年があると、そこで繰り越しが途切れます。 利益が出なかった年も、損失を繰り越すためだけに申告を続ける必要がある点に注意してください。

損益を通算できる範囲

すべての投資の損益をまとめられるわけではありません。

通算できるもの

  • 他のFX会社での損益
  • くりっく365など取引所を通じたFXの損益
  • 一定の商品先物取引等の損益
  • 取引所に上場しているCFDの損益

通算できないもの

  • 株式の売買による損益(課税の区分が異なります)
  • 投資信託の分配金・売却損益
  • 給与所得や事業所得
  • 暗号資産の損益(雑所得として総合課税)

複数口座を持つと集計の手間が増えます

会社をまたいだ損益の通算は可能ですが、そのためには各社から年間損益報告書を取得し、すべてを合計する必要があります。口座が増えるほどこの作業は煩雑になります。当サイトが複数口座の保有を推奨していない理由のひとつがこれです。

必要経費として考えられるもの

取引のために直接支出したものは、経費として差し引ける場合があります。

FXの所得は「収入金額 − 必要経費」で計算します。 取引のために直接必要だったと説明できる支出は、必要経費として差し引ける場合があります。 ただし、何が認められるかは個別の事情によって判断が分かれます。 当サイトは判断の基準を示す立場にないため、下記はあくまで一般に挙げられる例です。

一般に挙げられる例

  • 取引に伴って支払った手数料
  • 取引のために購入した書籍・有料の情報サービスの費用
  • 取引に使用する機器や通信費のうち、取引に使った割合に相当する部分
  • 取引に関するセミナーの参加費や、それに伴う交通費

いずれも領収書などの記録を残し、取引との関係を説明できることが前提になります。認められるかどうかの判断は国税庁の案内または税理士にご確認ください。

当サイトは税務相談に応じることができません

当サイトは金融商品取引業者としての登録も、税理士としての登録も受けていません。掲載しているのは制度の一般的な説明にとどまります。個別の判断が必要な事項は、国税庁の案内、税務署の窓口、または税理士にご相談ください。

申告に必要な書類と手順

年間の損益は、各社が発行する報告書で確認します。

  1. 各社から年間損益報告書を取得する

    取引画面から取得できるのが一般的です。書類の名称、取得できる時期、対象期間の区切りは会社ごとに異なります。複数の口座がある場合は、すべての会社から取得してください。

    取得方法は各社の公式サイトで確認してください
  2. 他の所得の資料を揃える

    会社員の場合は源泉徴収票が必要です。他に申告する所得がある場合は、その資料も用意します。

  3. 必要経費の記録を整理する

    領収書や利用明細をまとめ、取引との関係を説明できる状態にしておきます。

  4. 確定申告書を作成して提出する

    国税庁の確定申告書等作成コーナーを利用する方法、税務署の窓口で相談する方法、税理士に依頼する方法があります。申告期間は原則として翌年2月中旬から3月中旬です。

  5. 損失が出た年も申告を続ける

    繰越控除を使う場合は、利益が出なかった年も継続して申告する必要があります。申告しなかった年があると、そこで繰り越せなくなります。

具体的な記入方法や、ご自身の条件での取り扱いについては、国税庁の案内をご確認いただくか、税務署または税理士にご相談ください。

お申込みの前に FXは元本および利益が保証された商品ではありません。為替相場やスワップポイントの変動により損失が生じ、レバレッジにより預託した証拠金を上回る損失が生じる可能性があります。スプレッドは市場急変、流動性低下、重要指標の発表前後等に拡大します。ロスカットがあっても損失額を限定できるとは限りません。各社の契約締結前交付書面を確認し、ご自身の判断で取引してください。

年間の損益は各社の報告書で確認します

確定申告に使う年間損益報告書は、各社の取引画面から取得します。書類の名称、取得できる時期、対象期間の区切りは会社ごとに異なります。当サイトの掲載内容は確認できた範囲です。詳細は各社の公式サイトでご確認ください。

広告・PR当サイトはアフィリエイトプログラムに参加しています。以下のリンクのうち一部は広告(アフィリエイトリンク)で、提携していない会社へのリンクは通常のリンクです。

外為ファイネスト

取引手数料・口座維持料は無料

公式サイトで確認

FOREX EXCHANGE

取引手数料は原則無料・スプレッドは変動型

公式サイトで確認

FOREX.com

口座タイプで手数料が異なる

公式サイトで確認

FXTF

対象時間のスプレッド+建玉連動手数料

公式サイトで確認

口座開設・口座維持手数料は無料です。FX取引にはスプレッド、取引手数料、スワップポイント等のコストが発生する場合があります。

よくある質問

FXの利益にかかる税率は何%ですか?

国内の金融商品取引業者を通じたFXの利益は申告分離課税の対象で、税率は20.315%です。内訳は所得税15%、復興特別所得税0.315%、住民税5%です。給与など他の所得と合算されない分離課税のため、利益の金額が大きくなっても税率は変わりません。復興特別所得税の適用期間など制度の内容は変更される可能性があるため、最新の情報は国税庁の案内をご確認ください。

いくら利益が出たら確定申告が必要ですか?

給与を1か所から受けていて年末調整が済んでいる会社員の場合、給与以外の所得の合計が年間20万円を超えると確定申告が必要になるのが一般的です。給与所得がない方や、扶養に入っている方は基準が異なります。また20万円以下で所得税の申告が不要な場合でも、住民税の申告は別途必要になることがあります。ご自身の条件については国税庁の案内または税理士にご確認ください。

損失が出た年も確定申告をしたほうがよいですか?

損失が出た年に申告しておくと、その損失を翌年以後3年間にわたって繰り越し、将来の利益と相殺できる制度があります(繰越控除)。ただし、この制度を使うには損失が出た年に確定申告を行い、その後も継続して申告を続ける必要があります。申告しなかった年があると繰り越せなくなるため、損失が出た年こそ申告しておく意味があります。

複数の会社に口座を持っていると申告はどうなりますか?

各社から年間損益報告書を取得し、すべてを合計して申告します。1社ごとに申告するのではありません。口座が増えるほど書類の取得と集計の手間が増えるため、当サイトは複数口座の保有を推奨していません。なお会社をまたいだ損益の通算自体は可能です。

スワップポイントも課税の対象ですか?

はい。スワップポイントによる利益も、為替差益と合わせて課税の対象になります。ただし、受け取った時点で課税されるのか取引を終えた時点なのかといった扱いは、会社や条件によって異なる場合があります。年間損益報告書にどう反映されているかを確認し、判断がつかない場合は税理士にご相談ください。

このページのまとめ

  • FXの利益は申告分離課税の対象で税率20.315%(所得税15%・復興特別所得税0.315%・住民税5%)です。
  • 会社員で給与以外の所得が年間20万円を超えると確定申告が必要になるのが目安です。給与収入・他の所得・各種控除によって扱いは変わり、所得税の申告が不要でも住民税の申告が必要になる場合があります。
  • 損失が出た年こそ申告しておくと、翌年以後3年間の利益と相殺できます。申告しない年があると繰り越せません。
  • 他のFX口座や一定の商品先物取引等との損益通算が可能です。株式の損益とは通算できません。
  • 複数口座を持つと年間損益報告書の取得と集計の手間が増えます。当サイトは複数口座を推奨していません。

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店頭外国為替証拠金取引に関するリスクと注意事項

  • 店頭外国為替証拠金取引(FX)は、元本および利益を保証するものではありません。相場変動により、預託した証拠金を上回る損失が生じるおそれがあります。
  • 本取引はレバレッジを用いるため、取引額に対して少額の証拠金で大きな取引が可能であり、損失も同様に拡大します。個人口座の最大レバレッジは25倍に規制されています。
  • スワップポイントは金利情勢により変動し、受取りではなく支払いとなる場合があります。将来にわたる受取りが保証されるものではありません。
  • スプレッドは、市場の急変時、流動性が低下した場合、重要な経済指標の発表前後等に拡大します。表示された数値が常に適用されるものではありません。
  • ロスカットは損失の拡大を抑えるための制度ですが、損失額を限定できるとは限りません。為替相場の急激な変動によりロスカットが約定せず、預託した証拠金を超える損失が発生する場合があります。
  • 顧客資産の区分管理(信託保全)は、取引の元本を保証する制度ではありません。
  • 取引に際しては、スプレッド、スワップポイント、取引手数料等のコストが発生します。
  • 各社のサービス内容・取引条件は変更される場合があります。お申込みの際は、必ず各社の公式サイトおよび契約締結前交付書面をご確認のうえ、ご自身の判断と責任において取引を行ってください。

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