ホーム/スワップポイントのしくみ
スワップポイントは、取引した2つの通貨の金利の差から生じる、毎日受け取る(または支払う)お金です。 「持っているだけで毎日お金が入る」と説明されることがありますが、これは条件が揃った場合の話で、逆に毎日支払いが発生する組み合わせもあります。 ここではしくみ、受取りと支払いが決まる条件、そして見落としやすい点を順に整理します。
FXナビの解説記事
各社の取引条件は10項目の比較表で確認できます。
2つの通貨の金利の差から生まれる、日々の受け払いです。
簡単に言うと
金利の高いお金を持って、低いお金を手放している状態なら、その差額が毎日入ってきます。逆なら毎日出ていきます。
FXでは、ある通貨を買うと同時に、もう一方の通貨を売っています。 国によって金利の水準は違うため、「金利の高い通貨を持ち、金利の低い通貨を手放している」状態と、その逆の状態が生じます。 この差を日割りで調整するのがスワップポイントです。
たとえば金利が高い国の通貨を買い、金利が低い国の通貨を売っている場合、その差額を受け取ることになります。 反対の組み合わせであれば、差額を支払うことになります。 受け取るか支払うかは、自分がどちらの通貨を買っているかで決まります。
持っているだけで毎日お金が入る、という説明を見たことがあります。

条件が揃えばそうなりますが、逆向きの取引では毎日支払いが発生します。さらに金利は各国の政策で変わるため、受取りが支払いに転じることもあります。「必ず入ってくるもの」とは考えないでください。
買っている通貨と売っている通貨の、どちらの金利が高いかで決まります。
図 1受取りになる場合と支払いになる場合
※ しくみを示した図です。実際の金額は通貨ペア・日付・会社によって異なります。各社の公式サイトで公表されている数値をご確認ください。
同じ通貨ペアであっても、受け取る場合の金額と支払う場合の金額は一致しないのが一般的です。 支払い側のほうが金額が大きく設定されていることが多く、この差も取引の費用の一部と考えられます。 各社が公表している一覧では、受取りと支払いの両方の数値が並べて示されています。
日をまたいで取引を続けている場合に計算されます。
スワップポイントは、日をまたぐタイミングで取引を継続している場合に発生します。 同じ日のうちに売買を終えた場合は、原則として発生しません。 つまり、取引を長く続けるほど受け取る(または支払う)回数が増えます。
3日分がまとめてつく日があります
為替の受け渡しは取引日から2営業日後に行われるのが一般的で、土日は営業日に数えません。このため、受け渡し日が週末をまたぐ曜日には3日分がまとめて計算されます。支払い側の場合は、この日に3日分の支払いが発生することになります。
この日が何曜日になるかは会社や通貨ペアによって異なり、各国の祝日の影響も受けます。各社の公式サイトで確認してください。
受け取ったお金をすぐ使えるとは限りません
スワップポイントが口座にどう反映されるかは会社によって異なります。日々の損益として即座に反映される方式と、取引を終えたときにまとめて反映される方式があります。出金できる金額にいつ加算されるかも含め、各社の取り扱いを公式サイトで確認してください。
固定された利率ではなく、各社が毎営業日に決めて公表するものです。
中央銀行が金利を引き上げ、あるいは引き下げれば、通貨ペアの金利差も変わります。これまで受取りだった組み合わせが支払いに転じることもあります。
政策金利が変わらなくても、短期の資金需給によって日々の金額は上下します。前日と同じ金額が続くとは限りません。
同じ通貨ペア・同じ日でも、会社ごとに公表される数値は異なります。比較する場合は同じ通貨ペア・同じ期間で並べる必要があります。
「年間◯円もらえる」という試算について
ある日の数値を365倍した金額を示す試算を見かけることがありますが、スワップポイントは毎日変わるため、この計算どおりになる保証はありません。受取りが支払いに転じる可能性も含まれていません。当サイトはこの種の試算を掲載していません。
スワップポイントだけを見ていると判断を誤りやすい点をまとめます。
スワップポイントを毎日受け取っていても、為替レートが不利な方向に動けば、その損失のほうが大きくなることがあります。損益は、為替差損益とスワップポイントの合計で見てください。
高金利の通貨ほど値動きの幅が大きくなる傾向がありますスワップポイントを多く受け取るには、取引を長く続ける必要があります。その分だけ、相場が大きく動く場面に遭遇する可能性も高くなります。ロスカットは損失の拡大を抑える制度ですが、急激な変動時には損失額を限定できるとは限りません。
スワップポイントは取引数量に応じて計算されます。数量を増やせば受取額も増えますが、支払いになった場合の金額も同じだけ増えます。必要な資金の考え方はレバレッジとロスカットの仕組みをご覧ください。
当サイトが金額を掲載していない理由もあわせて説明します。
スワップポイントの金額は、通貨ペアごと・日ごとに変わります。 そのため、ある1日の数値を4社で並べても、継続的にどこが有利かを示すことにはなりません。 当サイトは掲載4社のスワップポイントを公式サイト上で網羅的に確認できていないため、金額を掲載していません。
比較したい場合は、各社が公表している一定期間の実績を、同じ通貨ペア・同じ期間で確認してください。 その際、受取りの数値だけでなく支払いの数値も、そして取引にかかる費用(スプレッドと取引手数料)も含めて見る必要があります。 費用が大きければ、スワップポイントの差は相殺されます。
スワップポイントに関するリスク
スワップポイントは金利情勢により変動し、受取りではなく支払いとなる場合があります。将来にわたる受取りが保証されるものではありません。また、受け取ったスワップポイントを上回る為替差損が生じる可能性があります。取引を行うかどうかは、リスクを理解したうえでご自身で判断してください。
お申込みの前に FXは元本および利益が保証された商品ではありません。為替相場やスワップポイントの変動により損失が生じ、レバレッジにより預託した証拠金を上回る損失が生じる可能性があります。スプレッドは市場急変、流動性低下、重要指標の発表前後等に拡大します。ロスカットがあっても損失額を限定できるとは限りません。各社の契約締結前交付書面を確認し、ご自身の判断で取引してください。
スワップポイントの金額は通貨ペアごと・日ごとに異なり、各社が毎営業日公表しています。当サイトは掲載4社のスワップポイントを公式サイト上で網羅的に確認できていないため、金額を記載していません。取引の前に必ず各社の公式サイトで最新の数値をご確認ください。
広告・PR当サイトはアフィリエイトプログラムに参加しています。以下のリンクのうち一部は広告(アフィリエイトリンク)で、提携していない会社へのリンクは通常のリンクです。
口座開設・口座維持手数料は無料です。FX取引にはスプレッド、取引手数料、スワップポイント等のコストが発生する場合があります。
いいえ。受取りになるのは、買った通貨の金利が売った通貨の金利より高い場合です。その逆であれば支払いになります。また金利は各国の政策によって変わるため、これまで受取りだった組み合わせが支払いに転じることもあります。スワップポイントは金利情勢により変動し、将来にわたる受取りが保証されるものではありません。
スワップポイントを受け取っていても、為替レートが不利な方向に動けば、その差損がスワップポイントの受取額を上回ることがあります。当サイトは特定の取引方法を推奨する立場にありません。取引を長く続けるほど為替変動にさらされる期間も長くなる点を含めて、ご自身で判断してください。
為替の受け渡しは取引日から2営業日後に行われるのが一般的で、土日は営業日に数えません。このため、受け渡し日が週末をまたぐ曜日には3日分がまとめて計算されます。この日が何曜日になるかは会社や通貨ペアによって異なり、祝日の影響も受けます。各社の公式サイトで確認してください。
はい。スワップポイントによる利益も、為替差益と合わせて課税の対象になります。国内の金融商品取引業者を通じたFXの利益は申告分離課税の対象で、税率は20.315%です。受け取った時点で課税されるのか決済時なのかといった扱いは会社や条件によって異なる場合があるため、具体的な取り扱いは国税庁の案内または税理士にご確認ください。
当サイトでは比較していません。スワップポイントは通貨ペアごと・日ごとに変わるため、ある1日の数値を並べても継続的な有利さを示すことにはならないと考えているためです。また当サイトは掲載4社の数値を公式サイト上で網羅的に確認できていません。比較する場合は、各社が公表している一定期間の実績を、同じ通貨ペア・同じ期間でご自身で確認してください。
このページのまとめ
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