外為ファイネスト
外為ファイネスト株式会社/関東財務局長(金商)第102号
対象サービス:ファイネストFX(個人コース)/初回預入金なし。
米ドル/円のスプレッドは0.3〜1.2銭の変動制(原則固定ではありません)。2026年6月29日〜7月24日の実績ではこの範囲での提示率が95.16%、期間中の最大値は17.2銭(市場の流動性低下による)と公表されています。
同じ「スプレッド」という表示でも、取引手数料を別に課すかどうか、適用される時間帯や口座の種類によって、実際に負担する金額は変わります。 このページでは、国内で金融庁の登録を受けた4社の取引条件や特徴を徹底比較しました。
このサイトの選定基準
国内のFX会社は数十社あります。この4社に絞った理由を先に説明します。
※ 店頭FX取引を取り扱う登録業者は54社です(一般社団法人金融先物取引業協会「登録業者一覧(店頭FX取引、取引所FX取引、店頭バイナリーオプション取引)」2026年6月1日現在)。
簡単に言うと
あなたが「ドルを買いたい」と注文したとき、FX会社がその注文を銀行に持っていくやり方と、FX会社そのものがあなたの売買相手になるやり方の2つがあります。前者を「Aブック」、後者を「Bブック」と呼びます。このサイトは、あなたの注文を銀行などに持っていくと公式資料に書いている4社に絞って並べています。なお、銀行というのは例え話で、実際にはインターバンク市場やカバー先などと表現されます。
FXで「1万ドル買う」と注文すると、その1万ドルは誰かから買うことになります。 その相手が銀行なのか、FX会社そのものなのか。ここが、AブックとBブックの違いです。 日本ではNDD方式・DD方式という呼び方のほうが一般的ですが、指している中身は同じです。
図 1「1万ドル買う」と注文したとき、誰が相手になるか
※ 実際には、注文の一部だけを銀行へ持っていく会社もあります。図はしくみの違いを示したもので、特定の会社の処理を表したものではありません。
日本国内で提供されているFX(店頭外国為替証拠金取引)は、利用者とFX会社が1対1で売買する「相対取引」です。取引所に全員の注文が並ぶ株式とは、そもそも成り立ちが違います。 これはどの会社を選んでも同じで、違いが出るのは「受けた注文を、そのあとどう処理するか」の部分です。Aブックか、Bブックか、という話はここを指しています。
掲載4社について、公式サイトと取引説明書(契約締結前交付書面)の記載を確認した結果です。 4社とも、受けた注文についてカバー取引を行うことを公式資料に明記しています。
| 会社 | 公式資料の記載 | 方式名の明記 |
|---|---|---|
| 外為ファイネストファイネストFX | 「お客様から受注した注文を自動的にカバー先へ発注し、カバー先での約定をもってお客様の約定となるNDD(No Dealing Desk)方式を採用しており、お客様の損益が直接当社の収益に影響することはございません」 カバー先の社名も公表しています。 |
ありNDD方式と明記 |
| FOREX EXCHANGE俺のMT4 | 「当社はお客様の注文が約定した際に当社において発生する為替変動リスクを回避するため、即座にカバー取引を行っています」 別ページでは「DMA方式」を採用とも記載。カバー先の社名も公表しています。 |
ありDMA方式と明記 |
| FOREX.comStoneX証券 | 「お客様と当社の間での取引を成立させると同時に、当該取引により生じ得る当社の市場リスクの回避を目的として、金融機関を相手方としてカバー取引を行っております」 カバー先の社名・監督機関も公表しています。 |
なしカバー取引を行う旨の記載 |
| FXTFFXTF GX-FX | 「最も取引条件の良いカバー先にシステムによる自動発注により即時に全カバーすることで為替変動リスクが発生しないよう管理しています。このため、マリー取引は行いません」 カバー先の社名も公表しています。 |
なし全カバー・マリーなしと明記 |
出典:外為ファイネスト 公式・お客様本位の業務運営に関する基本方針、StoneX証券 公式・お取引前の重要説明事項(PDF)、FXTF 公式・FXTF GX 取引説明書 店頭外国為替証拠金取引(2026年8月/PDF)、FOREX EXCHANGE 公式・俺のMT4 取引概要、FOREX EXCHANGE 公式・俺のMT4の特徴
※ FXTFはサービスごとに記載が異なります。上記は当サイトが比較対象としている FXTF GX-FX のものです。
「NDD」と書いていない=Bブック、ではありません
方式名を名乗っていない会社がBブックだという意味ではありません。たとえばFXTFは「NDD」という語こそ使っていませんが、取引説明書には即時に全カバーする/マリー取引は行わないと書かれています。上の表はいずれも各社の公式資料からの引用で、当サイトが各社をAブック・Bブックのいずれかに分類したものではありません。また、記載の量は安全性の順位とも関係ありません。国内で登録を受けたFX会社は金融庁の監督下にあり、顧客資産の区分管理と信託保全が義務づけられています。
3つの条件をすべて満たす会社を掲載しています
この3つを満たす会社として、外為ファイネスト・FOREX EXCHANGE・FOREX.com・FXTFを掲載しています。 「NDD方式」という名称まで公表しているのは外為ファイネストの1社で、FOREX EXCHANGEは「DMA方式」という名称を公表しています。FOREX.comもカバー取引を行うことを明記しており、FXTFは「即時に全カバー・マリー取引は行わない」と処理の中身まで書いています。 ここから先は、この4社の費用と条件を同じ項目で並べていきます。
このセクションに出てきた言葉
FX用語
比較サイトが読みにくいのは、たいてい業界の言葉をそのまま使っているからです。 ここから先で出てくるFX用語は、下の3つだけです。
売値と買値の差のことです。 取引手数料として別途差し引かれるものではありませんが、買った直後は「買値で買って売値で売る」状態になるため、この差の分だけマイナスから始まります。取引を始める時点での実質的なコストにあたります。 単位は「銭」。たとえば1.0銭なら、1,000通貨の取引で約10円の負担にあたります。 スプレッドは会社・時間帯・相場環境によって変わり、拡大する場合があります。
取引数量の単位です。米ドルを1,000ドルぶん取引する、という意味。 最低取引数量は会社ごとに定められており、必要な証拠金はレートとレバレッジによって日々変わります(理由は言葉3)。
預けたお金より大きな金額を売買できる仕組みです。 個人の口座では最大25倍までと定められていますが、実際に何倍で取引するかは、預けた資金と取引数量によって決まります。 倍率を高くするほど、預けたお金に対する値動きの影響が大きくなり、損失が急速に拡大する可能性があります。 取引数量を抑え、値動きに対して損失がどの程度発生するかを事前に計算してください。特定の倍率であれば安全、といえるものではありません。
つまり、口座選びで見るのはここ
①「スプレッド」と「取引手数料」を足した金額が小さいか — 売買のたびに負担が発生するので、ここが積み重なります。
② 何度売買しても文句を言われないか — 会社によっては短時間で何度も売買することを断っている場合があります。
③ 預けたお金が別の場所で守られているか — 「信託保全」といい、預かった証拠金を会社の固有財産と分けて管理する仕組みです。ただし、取引による損失や証拠金の元本を保証する制度ではありません。
確認できた条件
4社は費用のかかり方が異なります。取引手数料を課さない体系、口座タイプによって手数料が変わる体系、スプレッドを対象時間に限りゼロとして別途手数料を課す体系、そして取引手数料を原則無料としながらスプレッドの数値を公表していない体系です。
比較サイトごとに順位が違っていて、どれを信じればいいのか分かりません。

比較サイトによって順位が変わるのは、どの項目に重みを置くかが違うからです。大事なのは、自分がどの費用を多く負担することになるかです。
このページでは、各社の数値に対象サービスと出典を付けています。取引したい通貨と数量を決めてから読むと、比べる項目が絞れます。
お申込みの前に FXは元本および利益が保証された商品ではありません。為替相場やスワップポイントの変動により損失が生じ、レバレッジにより預託した証拠金を上回る損失が生じる可能性があります。スプレッドは市場急変、流動性低下、重要指標の発表前後等に拡大します。ロスカットがあっても損失額を限定できるとは限りません。各社の契約締結前交付書面を確認し、ご自身の判断で取引してください。
外為ファイネスト株式会社/関東財務局長(金商)第102号
対象サービス:ファイネストFX(個人コース)/初回預入金なし。
米ドル/円のスプレッドは0.3〜1.2銭の変動制(原則固定ではありません)。2026年6月29日〜7月24日の実績ではこの範囲での提示率が95.16%、期間中の最大値は17.2銭(市場の流動性低下による)と公表されています。
FOREX EXCHANGE株式会社/関東財務局長(金商)第293号
対象サービス:俺のMT4。公式の取引概要に取引手数料・口座維持費用は原則無料と記載されています(取引手数料が発生するグループの口座を利用する場合は、別に定める手数料がかかります)。スプレッドは変動型で、米ドル/円の代表値は公式サイト上で確認できていません。
出典:俺のMT4 取引概要・安心の完全信託保全・会社情報(公式)
公式サイトで詳細を確認する
StoneX証券株式会社/関東財務局長(金商)第291号
通常口座のFX取引の取引手数料は無料。プロトレード口座は取引数量100,000米ドルあたり片道8米ドル(消費税込み)。
スプレッドは原則変動制で、重要指標の発表前後や流動性低下時、相場急変時に拡大する場合があります。口座開設費・口座維持費は無料、証拠金はキャピタル信託株式会社との信託契約により分別管理されています。
出典:プロトレード口座のよくある質問・スプレッド比較(公式)/金融先物取引業協会 登録業者一覧
公式サイトで詳細を確認する
ゴールデンウェイ・ジャパン株式会社/関東財務局長(金商)第258号
対象サービス:FX取引。AM9:00〜翌AM3:00のみゼロスプレッド(原則固定・例外あり)。それ以外の時間帯は上限値が設定され、米ドル/円は3.8銭。市場急変・流動性低下・経済指標発表前後などでは拡大する場合があります。別途、建玉連動手数料がかかります。
出典:ゼロスプレッドの全貌・建玉連動手数料・FXTFの特徴(公式)
公式サイトで詳細を確認する横並びで確認
料金体系が会社ごとに異なるため、スプレッドの数値だけを見比べても実際の負担は分かりません。 各項目には対象サービス・適用条件を併記しています。
図 2「スプレッド」=売値と買値の差
※ 米ドル/円のレートを例にした模式図です。スプレッドは会社・時間帯・相場環境によって変動します。
← 横にスクロールできます →
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比較する項目
4社の条件
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外為ファイネスト
GAITAME FINEST
対象:ファイネストFX
外為ファイネスト株式会社
関東財務局長(金商)第102号 |
FOREX EXCHANGE
フォレックス・エクスチェンジ
対象:俺のMT4
FOREX EXCHANGE株式会社
関東財務局長(金商)第293号 |
FOREX.com
STONEX SECURITIES
対象:通常口座(FX取引)
StoneX証券株式会社
関東財務局長(金商)第291号 |
FXTF
GOLDENWAY JAPAN
対象:FX取引
ゴールデンウェイ・ジャパン株式会社
関東財務局長(金商)第258号 |
|---|---|---|---|---|
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スプレッド (米ドル/円) |
0.3〜1.2銭
変動制(原則固定ではありません) 広告表示スプレッド。 2026年6月29日〜7月24日の実績で この範囲での提示率95.16%、 期間中の最大値は17.2銭 (市場の流動性低下による) |
変動型
公式の取引概要に「変動型」と記載。 米ドル/円の代表値は 公式サイト上で確認できていません |
変動制
原則固定ではなく変動制。 重要指標の発表前後や流動性低下時、 相場急変時に拡大する場合があると 公式に記載 |
0.0銭
適用時間:AM9:00〜翌AM3:00 原則固定・例外あり。 それ以外の時間帯は上限値3.8銭。 市場急変・流動性低下・経済指標発表前後 などの状況では拡大する場合あり。 別途、建玉連動手数料がかかります |
| 取引手数料 |
無料
対象:ファイネストFX (個人コース) |
原則無料
対象:俺のMT4 取引手数料・ロスカット手数料は0円 と公式に記載。ただし取引手数料が 発生するグループの口座を利用する 場合は別に定める手数料がかかります |
口座により異なる
通常口座のFX取引:無料 プロトレード口座: 取引数量100,000米ドルあたり 片道8米ドル(消費税込み) |
建玉連動手数料
銘柄・売買種別ごとの建玉数量と 発注数量の合計によるランク制。 新規取引の片道分のみで決済時は無料。 公式の例:米ドル/円 合計1万通貨=0円、 合計13万通貨=1万通貨あたり40円 |
| 取扱通貨ペア数 |
29ペア
対象:ファイネストFX (公式の通貨ペア一覧に 「全29通貨ペア」と記載) |
25ペア
対象:俺のMT4 (公式の取引概要に 「25通貨」と記載) |
84ペア 対象:FX取引 |
30ペア
対象:FX取引 (公式のゼロスプレッド対象 通貨ペア一覧の掲載数) |
| 最低取引数量 |
0.01ロット
=1,000通貨単位 (1ロット=10万通貨) 対象:ファイネストFX |
1,000通貨
対象:俺のMT4 1回あたりの発注上限は100ロット (1,000万通貨)。 保有できる建玉の数量に 制限はないと公式に記載 |
1,000通貨 対象:FX取引 |
1,000通貨
=0.01ロット (1ロット=10万通貨) 0.15ロット等の端数注文も可 対象:標準コース |
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口座開設費 口座維持費 |
無料
口座維持料 無料/ 初回預入金 なし 対象:ファイネストFX |
無料
口座維持費用は原則無料と 公式に記載。 ロスカット手数料も0円 |
無料
口座開設・口座管理・クイック入金・ 出金・ロスカットの各手数料も無料。 取引コストはスプレッドに含まれる (プロトレード口座のみ 取引手数料が別途) |
無料
口座管理費も無料。 ただし取引時には 建玉連動手数料がかかります (口座維持コストとは別) |
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証拠金の管理 (信託保全) |
三井住友銀行
固有財産と区分し、 全額を金銭信託と公式に記載 |
楽天信託 株式会社 預かった証拠金を信託口座で 完全に区分して管理と公式に記載。 元本を保証する制度ではないことも 公式が明記しています |
キャピタル信託 株式会社 区分管理信託・分別管理信託口座で 自己資産と分別管理。 2009年3月23日から導入、 受益者代理人に社外弁護士を選任 |
三井住友銀行 みずほ銀行 固有財産と区分し、 金銭信託と公式に記載 |
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スマートフォン 対応 |
あり
iPhone・iPad・Android向けの 取引システムを提供と公式に記載 |
あり
Android・iPhone・iPadに対応と 公式に記載 |
あり
iOS版・Android版の専用アプリ。 高機能取引システムのモバイル版、 TradingView経由の取引にも対応 |
未確認 公式サイトで確認できていません |
| 取引システム | パソコン用2種 +スマートフォン用対象:ファイネストFX (公式の取引ルールに記載) |
俺のMT4パソコンのほか Android・iPhone・iPadに対応 |
専用アプリ /TradingViewiOS版・Android版の専用アプリ、 高機能取引システムのモバイル版、 TradingView経由の取引に対応 |
FXTF GX ほか /TradingView公式サイトの 「システム・ツール」に記載 |
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個人口座の レバレッジ |
25倍公式の取引ルールに記載 | 25倍個人は取引額の4%(レバレッジ25倍) と公式に記載。 法人は通貨ペアごとに設定 |
25倍FX(個人口座)/証拠金率4%。 株価指数CFDは最大10倍 |
未確認※個人口座の上限は 法令上25倍 |
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登録番号と 加入協会 |
関東財務局長(金商)第102号 一般社団法人金融先物取引業協会 (会員番号1586) |
関東財務局長(金商)第293号 一般社団法人金融先物取引業協会 (会員番号1525)/ 一般社団法人資産運用業協会 (会員番号012-02866) |
関東財務局長(金商)第291号 一般社団法人金融先物取引業協会 (会員番号1539) |
関東財務局長(金商)第258号 金融先物取引業協会/日本暗号資産等取引業協会/日本商品先物取引協会/資産運用業協会 |
| 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
口座開設・口座維持手数料は無料です。FX取引にはスプレッド、取引手数料、スワップポイント等のコストが発生する場合があります。
※ 表の各数値は、記載した対象サービス・対象口座に適用される条件です。異なる口座やサービスの条件は同じ欄に混在させていません。スプレッドは市場環境により変動し、記載の数値を保証するものではありません。最新の条件は必ず各社の公式サイトおよび契約締結前交付書面をご確認ください。
図 34社で異なる「費用のかかり方」の型
※ 各社公式サイトで確認した内容にもとづく模式図です。金額の比較ではありません。 スプレッドは市場環境により変動します。FXTFのゼロスプレッドはAM9:00〜翌AM3:00の原則固定(例外あり)で、時間外は上限値が設定されています。
各社の特徴
4社とも同じ項目・同じ分量で書いています。良いところだけ並べても選べないので、気をつけたい点も必ず添えました。
運営:外為ファイネスト株式会社/関東財務局長(金商)第102号
対象サービス:ファイネストFX(個人コース)/出典:公式・取引ルール、公式・通貨ペア一覧、公式・スプレッド実績
簡単に言うと
「取引手数料を課さず、費用をスプレッドに集約している会社」です。 米ドル/円のスプレッドは0.3〜1.2銭ですが原則固定ではなく変動制で、流動性が低下した場面では大きく広がることがあります。
登録の有無は金融先物取引業協会の登録業者一覧でも確認できます。料金体系は、取引手数料と口座維持料をいずれも無料とし、費用をスプレッドに集約している点が特徴です。初回預入金の設定もありません(対象:ファイネストFX 個人コース)。
証拠金は固有財産と区分し、全額を三井住友銀行に金銭信託していると公式サイトに記載があります。ただし信託による区分管理は取引の元本を保証するものではありません。
注意点は、スプレッドが原則固定ではなく変動制であることです。 公式サイトが公表している2026年6月29日〜7月24日の実績では、米ドル/円が0.3〜1.2銭の範囲で提示された割合は95.16%で、 同じ期間の最大値は17.2銭(市場の流動性低下による)とされています。 広告に表示される数値は常に適用されるものではないため、自分が取引する時間帯の実績を公式サイトで直接確認してください。
外為ファイネストは、売買回数と総取引コストを試算して比較する会社です。 取引手数料が無料である一方、スプレッドは変動するため、自分の取引時間帯の実績を確認したうえで判断してください。
運営:FOREX EXCHANGE株式会社/関東財務局長(金商)第293号
対象サービス:俺のMT4/出典:公式・俺のMT4 取引概要、公式・俺のMT4の特徴、公式・安心の完全信託保全、公式・会社情報
簡単に言うと
「受けた注文をどう処理しているかを、方式名とカバー先まで公表している会社」です。 費用は取引手数料を原則無料としてスプレッドに集約する形ですが、そのスプレッドは変動型で、米ドル/円の代表値が公式サイトに掲載されていません。
登録の有無は金融先物取引業協会の登録業者一覧でも確認できます。設立は2004年11月です。
注文の処理方法について、公式の取引概要には「当社はお客様の注文が約定した際に当社において発生する為替変動リスクを回避するため、即座にカバー取引を行っています」と記載があり、カバー先の金融機関名も公表されています。別ページでは「DMA方式」を採用しているとも記載しています。ただし相場の状況によっては、会社の判断によるタイミングでカバー取引を行う場合があるとも書かれています。
料金体系は、取引手数料・ロスカット手数料・口座維持費用をいずれも原則無料としている点が特徴です。 ただし公式の取引概要には、取引手数料が発生するグループの口座を利用する場合は別に定める手数料がかかるとの記載もあります。
証拠金は楽天信託株式会社の信託口座で完全に区分して管理していると記載があります。こちらも元本を保証する制度ではありません。
注意点は、米ドル/円のスプレッドの数値が公式サイト上で確認できないことです。 変動型であることは公式に明記されていますが、平均値や提示率のような実績が公表されていないため、当サイトでは数値を掲載していません。 費用の総額を知るには、口座開設前にデモ口座などで実際の提示値を自分で確認する必要があります。
FOREX EXCHANGEは、注文の処理方法の開示を重視して確認する会社です。 費用の面ではスプレッドの数値が公式に出ていないため、実際の提示値を自分で確認してから判断してください。
運営:StoneX証券株式会社/関東財務局長(金商)第291号
対象サービス:FX取引(口座タイプ別)/出典:FOREX.com公式サイト(スプレッドの方式・取扱通貨ペア数・最低取引数量)、公式・プロトレード口座のよくある質問、公式・スプレッド比較、金融先物取引業協会 登録業者一覧
簡単に言うと
「口座タイプによって費用のかかり方が変わる会社」です。通常口座は取引手数料が無料、プロトレード口座は取引数量に応じた手数料がかかります。
FOREX.comはStoneX証券株式会社が運営するサービスです。登録の有無は金融先物取引業協会の登録業者一覧でも確認できます。
費用面で最初に確認すべきなのは、どちらの口座タイプを申し込むかです。 公式サイトのよくある質問には、通常口座のFX取引およびCFD取引の取引手数料は無料である一方、 FX取引のプロトレード口座では取引数量100,000米ドルあたり片道8米ドル(消費税込み)の手数料がかかると記載されています。 手数料の有無が異なるため、口座タイプを揃えずに他社と比べても比較になりません。
スプレッドは原則変動制です。公式サイトにはスプレッドは固定されておらず、重要経済指標の発表前後や流動性が著しく低下した場合、相場急変時には拡大することがあると記載されています。 表示されている数値がそのまま適用されるとは限らない点に注意してください。
口座開設・口座管理・クイック入金・出金・ロスカットの各手数料はいずれも無料です。証拠金はキャピタル信託株式会社で区分管理・分別管理されています。ただし信託保全は取引の元本を保証する制度ではありません。
FOREX.comは、口座タイプごとの手数料体系を確認して比較する会社です。 申し込む口座タイプを決めてから、スプレッドと手数料の合計を公式サイトで確認してください。
運営:ゴールデンウェイ・ジャパン株式会社/関東財務局長(金商)第258号
対象サービス:FX取引/出典:公式・ゼロスプレッドの全貌、公式・建玉連動手数料
簡単に言うと
「対象時間のスプレッドを0とし、そのかわり建玉数量に応じた手数料を課す会社」です。スプレッドの数値だけでは総コストが分からないため、手数料と合計して確認する必要があります。
ゼロスプレッドの適用条件
対象時間:AM9:00〜翌AM3:00(FX取引)。この時間帯のみ原則固定・例外ありで提供されます。
時間外:上限値が設定されており、米ドル/円は3.8銭、ユーロ/円は5.8銭、ポンド/円は9.8銭です。
例外:市場急変、流動性低下、経済指標発表前後などの状況によりスプレッドが拡大する場合があります。
手数料:ゼロスプレッドとあわせて建玉連動手数料が別途かかります。スプレッドが0でも取引コストが0になるわけではありません。
FXTFはゴールデンウェイ・ジャパン株式会社が運営するサービスです。登録の有無は金融先物取引業協会の登録業者一覧でも確認できます。
料金体系は2026年1月19日に変更され、ゼロスプレッドと建玉連動手数料の組み合わせになりました。 公式サイトによると、FX取引のゼロスプレッドはAM9:00〜翌AM3:00に提供される原則固定(例外あり)で、 それ以外の時間帯には上限値が設定されています(米ドル/円3.8銭)。
建玉連動手数料は、銘柄・売買種別ごとの建玉数量と発注数量の合計に応じたランク制です。 新規取引の片道分のみ有効証拠金から差し引かれ、決済取引に対する手数料は発生しません。 公式サイトの例では、米ドル/円の合計数量が1万通貨の場合はランク1で0円、合計13万通貨の場合はランク2に該当し8万通貨×40円=320円と示されています。 通貨ペアと数量によって金額が変わるため、取引前に公式の手数料一覧で確認してください。
証拠金は三井住友銀行・みずほ銀行に金銭信託していると公式サイトに記載があります。なお信託保全は取引の元本を保証する制度ではありません。
FXTFは、対象時間帯のスプレッドと建玉連動手数料を合計して確認したい会社です。 取引する時間帯と1回あたりの数量を決めたうえで、公式の手数料一覧と照らして総コストを試算してください。
判断の軸
順位や評価点は、どの項目に重みを置くかで変わります。次の6点を、自分の取引条件に当てはめて公式サイトで確認してください。

1つでも条件に合わない会社は、その時点で候補から外して構いません。
取引手数料を課さずスプレッドに集約する体系と、スプレッドを対象時間に限り0として別途手数料を課す体系があり、片方だけを見ても比較できません。 自分の取引数量と月あたりの取引回数を先に決めて、その条件で合計額を計算する必要があります。
通貨ペア数の多さは、自分が取引しない通貨を含めた合計値です。 数の大小ではなく、自分が取引する通貨ペアが取扱一覧にあるかを、申込前に公式サイトで確認してください。
スプレッドには、適用される時間帯、原則固定か変動か、対象となる口座やサービスといった条件が付きます。 市場急変時や重要指標の発表前後には拡大することも各社が明記しています。表示値だけで判断しないでください。
取引システムは会社ごとに異なり、同じ会社でもサービスによって使える端末が違う場合があります。 パソコン・スマートフォンのどちらで注文するかを決めてから、対応状況を公式サイトで確認してください。
最低取引数量は会社ごとに定められています。必要証拠金はレートとレバレッジによって日々変動するため、固定の金額ではありません。 必要証拠金ぎりぎりの資金では、わずかな逆行でロスカットされます。
国内で登録された会社は、預かったお金を自社のお金と分けて銀行に預けることが義務づけられています。 登録されているかは金融庁のサイトで誰でも調べられます。登録のない会社は使わないでください。
この先に出てくる言葉(読み飛ばしてもOK)
先回りして防ぐ
口座選びと同じくらい、始め方でつまずく人が多いポイントです。
口座さえ決まれば、あとは始めるだけですよね?

いいえ、つまずくのは口座を決めたあとです。失敗するパターンはだいたい決まっていて、先に知っていれば避けられるものばかりなんです。5つだけ挙げますね。
スプレッドは、費用の一部でしかありません。取引手数料が別にかかる会社では、スプレッドが0.0銭でも実際の負担は発生します。 また「固定」と書いてあっても、大きな経済ニュースの前後や早朝は広がります。 表示されている数字ではなく、自分が売買する時間帯と量での実際の負担を確認してください。
レバレッジは個人口座で最大25倍までと規制されていますが、上限いっぱいで取引すると、わずかな逆行で証拠金が不足し、ロスカットされます。 レバレッジは利益だけでなく損失も同じ倍率で拡大させるしくみです。取引数量が小さければ損失が小さいとは限らず、相場変動によっては預託した証拠金を上回る損失が生じます。
図 5レバレッジ25倍のときに必要なお金
※ 米ドル/円=157円、レバレッジ25倍で計算した目安です。必要証拠金はレートの変動に応じて日々変わります。 なお、必要証拠金ぎりぎりの資金で取引するとわずかな逆行でロスカットされるため、実際にはこの数倍の余裕資金が必要です。
損が出ている状態で「そのうち戻るはず」と待ち続けると、たった1回で預けたお金の大半を失うことがあります。 注文を出すときに「ここまで下がったら終わりにする」と決めて、その注文を先に入れておくのが基本です。
アメリカの雇用や物価に関する数字が発表される前後は、値動きが一気に大きくなり、売値と買値の差も広がります。 その時間を知らないまま売買していると、思わぬ損につながります。各社のサイトに無料の「経済指標カレンダー」があるので、売買前に見る習慣をつけてください。
FXは相場の動きによって、預けた金額を超える損が出ることもある取引です。 なくなっても生活に困らないお金の範囲で行うことが大前提になります。 借りたお金や生活費を使うと焦って判断がぶれ、結果的に損を大きくします。
特に注意してほしいこと
「必ず儲かる」「元本保証」といった説明でFXを勧めてくる業者や個人には気をつけてください。国内で登録を受けた業者がこうした表現を使うことはありません。
登録の有無は金融庁のサイトで誰でも確認できます。
手順
いずれの会社もオンラインで完結します。早ければ申込当日から取引を始められます。
申込前に手元に用意しておくもの
この3つが揃っていれば、入力は10分ほどで終わります。
氏名・住所・連絡先に加え、年収や金融資産、投資経験などを入力します。所要時間は5〜10分程度です。
投資経験は正直に。虚偽記載は審査に影響します運転免許証やマイナンバーカードをスマートフォンで撮影してアップロードします。スマホでの本人確認に対応していれば、郵送物を待つ必要がありません。
金融商品取引業者による審査が行われます。早ければ当日から翌営業日、通常は数営業日で結果が通知されます。
審査通過後にIDとパスワードが発行されます。クイック入金に対応していれば、ネットバンキングから即時に反映されます。
最初の入金は1万円程度から。慣れてから増やせば十分ですまず1,000通貨で発注し、注文から決済までの流れ、チャートの操作、損益の反映を確認します。ここで違和感があれば、他社の口座を試す判断もできます。
Q & A
口座をつくるか迷っている段階で、よく聞かれる疑問をまとめました。
掲載4社はいずれも最低取引数量が1,000通貨(0.01ロット、1ロット=10万通貨)です。ただし必要な証拠金はレートとレバレッジによって日々変わるため、固定の金額ではありません。また必要証拠金ぎりぎりの資金で取引すると、わずかな逆行でロスカットされます。実際の金額は各社の公式サイトで確認してください。
受けた注文を、FX会社がどう処理するかの違いです。Aブック(日本ではNDD方式と呼ばれます)は、受けた注文をそのままカバー先の金融機関へ流す方式で、会社の収益はスプレッドと取引手数料になります。Bブック(DD方式)は、受けた注文を会社が自社で引き受ける方式で、外部へ流す費用がかからないぶんスプレッドを狭く出しやすい一方、利用者の損失が会社の利益になる形が生じえます。
なお日本国内の店頭FXは、どの会社でも利用者と会社が1対1で売買する「相対取引」です。違いが出るのは、受けた注文をそのあとどう処理するかの部分です。くわしくはなぜこの4社を比較しているのかで説明しています。
次の3つをすべて満たす会社を掲載しています。①日本国内で金融商品取引業の登録を受けている、②取引にかかる費用の内訳(スプレッドと取引手数料)を公式サイトで数値まで確認できる、③受けた注文をカバー先へ流すことを公式資料で確認できる、の3点です。
「NDD方式」という名称まで公表しているのは外為ファイネストの1社で、FOREX EXCHANGEは「DMA方式」という名称を公表しています。FOREX.comもカバー取引を行うことを明記しており、FXTFは取引説明書に「即時に全カバー」「マリー取引は行いません」と処理の中身まで記載しています。
掲載4社とも口座開設費・口座維持費は無料です。外為ファイネストは初回預入金の設定もなく、FOREX.comは口座管理手数料・クイック入金手数料・出金手数料・ロスカット手数料も無料としています。ただし口座の維持が無料であることと、取引コストが無料であることは別です。取引にはスプレッド、取引手数料、スワップポイント等のコストが発生します。FXTFは建玉連動手数料が、FOREX.comのプロトレード口座は取引手数料が別途かかります。FOREX EXCHANGEも取引手数料は原則無料ですが、取引手数料が発生するグループの口座があると公式に記載されています。
スプレッドは売値と買値の差で、取引のたびに負担するコストです。取引手数料はそれとは別に課される費用です。スプレッドを0とするかわりに手数料を課す料金体系もあり、片方だけを比べても総コストは分かりません。自分の取引数量と回数を前提に、両方を合計して比べてください。
いいえ。FXTFの公式サイトによると、FX取引のゼロスプレッドはAM9:00〜翌AM3:00に提供される原則固定(例外あり)で、それ以外の時間帯には上限値が設定されています(米ドル/円は3.8銭)。またスプレッドは市場急変、流動性低下、経済指標発表前後などの状況により拡大する場合があります。あわせて建玉連動手数料が別途かかります。
複数の会社に口座を持つこと自体は制度上禁じられていません。ただし口座数が増えるほど、資金と建玉の管理、誤発注、資金の分散、確定申告時の損益集計といった負担が増えます。当サイトは複数口座の保有を推奨する立場を取りません。管理できる範囲かどうかをご自身で判断してください。
申込フォームの入力時間や審査日数は各社の公式サイトの案内をご確認ください。当サイトでは4社の審査所要日数を公式サイト上で確認できていないため未確認としています。なお口座開設の完了と取引の開始は別の行為です。開設後も、取引を行うかどうかはリスクを理解したうえでご自身で判断してください。
個人口座の最大レバレッジは25倍に規制されています。外為ファイネストの公式の取引ルールにも、個人口座はレバレッジ25倍と記載があります。レバレッジは損失も同じ倍率で拡大させるしくみであり、証拠金を上回る損失が生じる可能性があります。
国内で登録を受けた業者には、顧客から預かった証拠金を固有財産と区分して管理する義務があります。外為ファイネストは全額を三井住友銀行に金銭信託、FXTFは三井住友銀行・みずほ銀行に金銭信託、FOREX.com(StoneX証券)はキャピタル信託株式会社との信託契約により区分管理信託・分別管理信託口座で分別管理していると公式サイトに記載しています。ただし各社が注記しているとおり、信託による区分管理は取引の元本を保証する制度ではありません。相場変動により、預託した証拠金を上回る損失が生じるおそれがあります。
国内の会社を通じたFXの利益には、一律20.315%の税金がかかります(所得税15%・復興特別所得税0.315%・住民税5%)。申告の要否は、給与収入、FX以外の所得、各種控除などによって異なります。所得税の確定申告が不要な場合でも、住民税の申告が必要になる場合があります。詳細は国税庁・お住まいの自治体・税理士へご確認ください。
解説記事
口座の比較とは別に、手順・費用・リスク・制度を解説した記事を10本掲載しています。口座の条件を比べる前に、費用の内訳と損失が拡大する条件を把握しておくと、比較の基準が定まります。
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